気功に習熟し、リラックスすることは、気功の上達に重要です。
そのために二つの要件を求めます。
・松(ティン):リラックスする。
・静(ソン) :心を静かにする。
リラックスし、体の内側、内臓、間接を透視する心の眼を養います。
劉老師は、立禅の瞑想において、極わずかしか体を動かさないで、体を揺らしながら、ご自分の関節を矯正されます。
傍で、一緒に気功を修していると、劉老師の関節が“コキコキ”と鳴っているのが聞こえます。
しかし、劉老師は、ほとんど体をひねっていないのです。
身体の内面の気で、関節を矯正されておられます。
誠に不思議な先生です。